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サラリーマンが余暇でゲームをつくる日記
by caliyan
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エンディングを見たら終わり?

普通のRPGはラスボスを倒したらエンディングを迎える。これは私の知る限り例外はない。ラスボスを倒した後に、神龍とかエスタークとか隠しボスがでるのも本質的に一緒。RPGに限らず目標を達成したらゲームクリアでエンディングというのは多くのゲームにも当てはまる。エンディングを見た後もアイテムをコンプしたりと楽しみはあるが、あくまでおまけ的要素。

そうでないゲームは?というと、、、まず思いつくのはテトリス。このゲームは徐々にブロックの落下速度が速くなりプレイヤーが失敗するまでゲームが続いていく。

RPGでもこのテトリスと同じ形式に出来ないか?と考えてみたことがあった。つまりエンドレスで徐々に強いボス敵が現れていくという方式だ。もちろん主人公側の強さは変わらないままである。これは普通のRPGで低レベルクリアのやり込みの裏返しであるといえる。これを強制にやってもらうことになる。しかしこれは実現はなかなか難しい…。
もう一つ考えたのは、自分も敵も同じ戦士や魔法使いと言った人間だけのパーティであり、キャラの性能は一緒。パーティメンバーとアビリティの選択と戦略だけで次々と異なる敵パーティを倒していく。途中倒した敵パーティのメンバーを仲間にしてメンバーの入れ換えができれば幅は広がるかもしれない。こうやって格闘ゲームの勝ち抜きモードのように、敵パーティをどれくらい勝ち抜いていけるかを競う。これはむしろRPGというより戦略シミュレーション系と言えるかもしれない…。

今回はまずは1人パーティの限界に挑戦したくて、これはやめたが次回以降は考えてみたい。または今回のゲームでもこれに近いことを取り入れられないか考え中である。
by caliyan | 2006-01-12 23:33 | ゲーム設計
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