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剣優先主義の現状
昔から多くのRPGにおいて主人公は「剣士」であると言える。
槍使い斧使いが主人公になることはまずない。また、魔法使いや黒魔道士が主人公になることもない。DQFFではFF6のティナが魔法の色が強いが、魔道戦士ということで、剣も強くいわゆる勇者タイプであり魔法使いぽくない。 ちょっと現実の世界を見てみると、剣士はそのまま剣士として、魔法攻撃とは飛び道具、現実世界では銃やバズーカなどに相当する。銃使い=魔法使いと考えればどう考えても剣士に負けるはずがないのである。そう普通の魔法使いと剣士ならばそういえるかもしれない。 しかし最近の多くのゲームや漫画では剣士もただ剣を振り回す剣士でなく剣優先主義にのっとり魔法使いに対抗するためか、「特技」という名の魔法を使ってきている。その多くはMPや技Pなどを消費するものが多い。また魔力に対して「気」というものを導入して拳や剣での技にのせて魔法らしい攻撃をしてくるのである。 もはや剣士と魔法使いの違いはもってるものが剣か杖かの違いくらい、両者とも遠隔攻撃も全体攻撃もできてしまう。それでどころか呪文詠唱のために魔法使いのほうが不利という設定も多く見られる。さらに魔法使いは剣士よりも体力、防御も低い設定が多くこれまた不利である。 ああ、可愛そうな純粋魔法使い、剣優先主義の前にはなかなか陽の目を見ることはない。。。 なぜここまで剣優先主義が蔓延しているのか。その理由として剣士がかっこいい!とイメージないし偏見が日本人にはありそうである。侍とかの影響だろうか。 私のゲームでは、主役は魔法使い!ほとんどの攻撃は魔法。武器はないか補助程度。サガフロンティアのブルーみたいなイメージだろうか。
by caliyan
| 2005-12-01 00:52
| ゲーム論一般
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